履修条件 |
特にありません。 |
授業の目的 |
社会科学の発想・用語・概念・制度、そして、公法的なそれら、さらには、憲法学的なそれらについて、細かく正確に考える訓練をします。ときには、文章で、ときには、口頭で、ゼミの場で発表してみてください。 |
授業の概要・計画 |
阪本が、第1回ゼミ開催のときに、憲法学の重要論点と思われる課題、約30問を文書にして参加者に配布します。 その課題とは、(1)重要な裁判例、(2)仮想的な憲法事例問題、(3)社会科学と憲法学の基礎にある概念または制度等をカバーします。これらを、毎回一題ずつ分析していきます。 |
授業の進め方 |
ゼミの進め方は、次の3つです。 (1)報告方式:メインレポーター1名、サブレポーター1名が、フルセンテンスの「模範レポート」を作成、印刷し、これを全員に配布した後、口頭にて概要を説明します。その説明の後、司会者1名のリードの下で、全員で質疑応答。 (2)ディベート方式:ある論点について、「積極派/消極派」または「合憲派/違憲派」に分かれて、主張−抗弁−再抗弁と反復し、その論の進め方・説得力につき、いずれの派が優勢であったか、ジャッジに指名された数人が裁定します。 (3)レポート作成方式:指定された課題について、全員がレポートを作成し、ゼミにおいては、その概要を報告する。その後、レポートは阪本に提出のこと。 |
教科書・参考書等 |
裁判例を扱うときには、LEXのデータベースを活用する。 論点を発見するには、定番の数冊の体系書を参照のこと。 その他、ジュリスト、法学教室、法曹時報等々の雑誌を参照すると、なお良い。 |
成績評価の方法・基準 |
日常的な、パーフォーマンスによりますので、ゼミ中に、積極的に発言することを薦めます。
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その他(質問・相談方法等) |
大きな声で、朗々と話をする人物が望ましい。 報告担当者でなくても、必ず、事前の準備を怠らないこと。 |
過去の授業評価アンケート |
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