外国政治書講読(ドイツ語)

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
外国政治書講読(ドイツ語)
標準年次
2・3・4
講義題目
ドイツ語政治書講読
開講学期
後 期
担当教員
熊野 直樹
単位数
2単位
教  室
研究室
科目区分
基盤科目
履修条件
 ドイツ語履修者が望ましい。
授業の目的
 ドイツ語の読解力の向上を目指します。特に文法を厳密に踏まえながら、内容を正確に読み解けるようになることを目指します。また、実際にヴァイマル共和国政治史に関する史料とその解説を読むことによって、当時のドイツ政治に関する歴史的理解を深めるとともに、ヴァイマル共和国救済の最後の選択肢について考察していきます。
授業の概要・計画
 ヴァイマル共和国政治史、とりわけヴァイマル共和国救済の最後の選択肢として最近注目されている「国家非常事態計画」に関する概説を精読していきます。ここでは、収録されている史料も同時に読み進めていきます。
 受講者の実力に応じて、1回あたりの読む分量を決める予定です。平均的に1回の授業では、1〜2頁を予定しています。
授業の進め方
 毎回参加者全員に音読の上、日本語に訳出してもらいます。その際に、必要に応じて文法的な説明並びに政治学概念や史料批判についての解説を行います。
教科書・参考書等
Reiner Marcowitz: Weimarer Republik 1929-1933, Darmstadt 2004
成績評価の方法・基準
 平素
その他(質問・相談方法等)
 大学院と共同授業になります。
 教材は初回に配布します。
 前期と後期とでは、読む教材が異なりますので、注意してください。
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