教科書・参考書等 |
●講読文献として、Philippe Malaurie, Introduction generale, 2e ed., Paris, Defrenois, 2005。適宜コピーを配布する。
●参考図書として、次のものを薦める。 (1)仏和辞典としては、『新スタンダード仏和辞典』(大修館書店、1987年)または『ロワイヤル仏和中辞典』(旺文社、2005年)。前者は、とくに法律学の語彙についての和訳が相対的にもっとも信頼できる。後者はもっとも新しい仏和辞典の一つであり、使いやすい。(2)フランス法辞典としては、山口俊夫編『フランス法辞典』(東京大学出版会、2002年)。仏和辞典では理解できない専門語に出会った場合には、参照されるべきものである。(3)フランス語文法辞典としては朝倉季雄(木下光一校閲)『新フランス文法事典』(白水社、2002年)。文法について不明な点のほとんどは、本書を参照することで解消するはずである。(4)フランス法の概説書としては、山口俊夫『概説フランス法上・下』(東京大学出版会、上・1978年、下・2004年)や滝沢正『フランス法〔第2版〕』(三省堂、2002)がある。 |