履修条件 |
特にありませんが、法科大学院への進学希望者に限らず、広く司法書士などを含む法律専門職を志望する学生を主な対象としています。 |
授業の目的 |
基本的な法律知識を総合的・横断的に確認するとともに、法律専門職に必要不可欠な事例解析能力、論理的思考力、法解釈・適用能力、問題解決能力を養うことを目的としています。 この講義を今後の学習の参考とし、法学部の時期を、卒業のための単位を揃えるという安易な態度で過ごすことなく、法科大学院進学後の学修や将来の法律専門職としての活動のための貴重な準備期間として位置付けてもらいたいと思います。 |
授業の概要・計画 |
事例問題などを素材にして、法律専門職を志望する者が法学部において修得すべき事柄・到達すべき程度を示し、問題を解決する際に必要となる事実の正確な把握の仕方、法的知識の総合の仕方、法的思考の仕方などを解説します。
【開講日と担当教員】(予定) 4月11日 田中教雄(ガイダンス、4限のみ) 4月25日 田中教雄(民法) 5月16日 阪本昌成(憲法) 5月30日 田中孝男(行政法) 6月 6日 上田竹志(民事訴訟法) 6月20日 松生光正(刑法) 7月 4日 豊崎七絵(刑事訴訟法) |
授業の進め方 |
口述による講義を基本としますが、課題が課されたり、質疑応答が行われることがあります。 |
教科書・参考書等 |
教科書は特にありません。 参考書等については適宜指示します。 |
成績評価の方法・基準 |
出席あるいはレポートによる予定です。 |
その他(質問・相談方法等) |
講義には、判例・解説付きでない六法、万年筆またはボールペン(消せないもの)、赤のボールペンを持参してください。 |
過去の授業評価アンケート |
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