履修条件 |
特にありません。 |
授業の目的 |
類似の事案ではあるものの、裁判所の法的(憲法)判断が異なっているものを、対(セット)としてとりあげ、区別される論拠、法的判断に与えた影響等を分析していきます。 |
授業の概要・計画 |
第1回目のゼミのさいに、セットとなる裁判例一覧表を皆さんに配布します。 いくつか例だけをここで挙げれば、「津地鎮祭訴訟/愛媛玉串訴訟」、「税関検査訴訟/北方ジャーナル事件訴訟」、「三菱樹脂訴訟/昭和女子大事件訴訟」、「八幡製鉄事件/南九州税理士会訴訟」、「薬事法事件訴訟/公衆浴場法事件訴訟」、「皇居前広場事件/泉佐野市民会館事件訴訟」等です。 |
授業の進め方 |
1名がメイン・レポーター、他の1名がサブ・レポーターとなって、フルテキストで書いてきたものを基礎として、双方が報告をします。その後、自由な質疑応答に入ります。
半期に1度は、「上告人/被上告人」または「違憲主張派/合憲主張派」に分かれた、ディベートもやりましょう。 |
教科書・参考書等 |
憲法判例百選T,U。平成19年の春には、第5版がでますので、それを用意してください。 裁判例に直接当たることも必須です。データベースにアクセスしてください。 |
成績評価の方法・基準 |
日常的なパーフォ−マンスによります。 |
その他(質問・相談方法等) |
正確に繊細を読む能力、プレゼンの能力を磨きましょう。 |
過去の授業評価アンケート |
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