国際海商法演習

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
国際海商法演習
標準年次
3・4
講義題目
国際海商法
開講学期
通 年
担当教員
ペイヨヴィッチ チャスラヴ
単位数
4単位
教  室
305
科目区分
展開科目
履修条件
なし。
授業の目的
この演習では、海事法に関連する重要な問題について一般的な理解を得ることを主眼に置く。この目的を達成するために、演習では国際海商法に関する様々な議題を取り上げ、主要な問題のそれぞれについて体系的に理解した上で、それらの問題が法律面あるいは実務面においてどのように扱われているか明らかにすることを目指す。
授業の概要・計画
国際海法の基本的な事項について一般的な理解を与える事を目的とする。授業では、国際海法の最重要論題 (具体的には 「定期傭船契約」 「船荷証券」 「海上物品運送」 「海難救助」 「衝突」 「海洋汚染」「海上保険」 等)の比較法的分析に焦点を合わせる。 また、 国際海法の基礎知識のない受講者の為に、 入門的な講義も行う。
後期は、国際商事契約上のいくつかの論点について議論する。具体的には、ウィーン国際売買条約や国際商事契約に関するユニドロワ原則と、日本の契約法との比較を行う。また、国際商事契約に関連する他の問題や事例等についても検討する。
授業の進め方
授業は文献を読み、 課題についての討論にあてたい。 授業前に各々考えをまとめておいてほしいので、 利用文献と合わせて論題も配付する。 十分な予習が望まれる。
教科書・参考書等
資料を配付する。
成績評価の方法・基準
評価は、出席、レポートの発表、及び議論への参加に基づいて行う。
その他(質問・相談方法等)
 
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