●外国法律書講読(中国語)

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
●外国法律書講読(中国語)
標準年次
2・3・4
講義題目
中国法律書講読
開講学期
後 期
担当教員
何 (東)  
単位数
2単位
教  室
307
科目区分
基盤科目
履修条件
 中国語のレベルを問わないが、できれば中国語履修者が望ましい。
授業の目的
(1)中国語の基礎力、とりわけ読解力を高める。
(2)中国の法制事情を多面的に概観し、現代中国の抱える法制問題および将来の展望を考える
授業の概要・計画
【概要】
 中国の日刊法律新聞である『法制日報』を読む(インターネット版はhttp://www.legaldaily.com.cn/)。参加者の中国語のレベルにあわせて、講読すべき記事や判決文などを決める。 

【計画】
 第一回目はオリエンテーション(趣旨説明、自己紹介、報告内容の割り振りと報告者の決定、報告上の注意、文献の紹介等)を行う。第二回目以降は、報告者によるテキスト翻訳、質疑応答、議論を行う。そして、最終回には全体総括を行う。参加者から希望があれば、中国人留学生との交流も行いたい。
授業の進め方
 短い記事を用意し、あらかじめ決定しておいた担当者による音読および訳読を行ったところで、それをもとに内容について討議する。学習効果を上げ、議論を有意義なものとするため、報告者以外も予習は必須とする。
教科書・参考書等
 講読する資料は、あらかじめコピーして配布する。参考文献は必要に応じて随時指示する。
 なお、各自、中国語辞書を用意すること。
成績評価の方法・基準
 出席状況・担当した記事の訳文・議論への参加度合い・授業への取り組み等により評価する。
その他(質問・相談方法等)
 無断遅刻・欠席は認めない。
 質問は随時受け付けます。電子メールでの連絡はhe【アットマーク】law.kyushu-u.ac.jpまで
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