履修条件 |
特にありません。 |
授業の目的 |
日本を中心とした東アジアの近代外交史を理解することを目的とします。ヨーロッパなどから近代化を迫られた日本やその他の国がどのように対応し、そして現代につながる国際秩序がいかなる道筋をたどりながら形成されたかを考えたいと思います。 |
授業の概要・計画 |
授業としては、日本外交史を中心として、東アジア地域の外交史を考えてみるという方向性をとります。どこまで行けるか多少不安な部分もあるのですが、できる限りていねいに進めていくつもりでいます。 計画としては、まず20世紀開始前後の日本を中心とした東アジアの情勢から始めます。日本の帝国主義化、アジアの各国の植民地化などを扱いますが、近年の外交史研究の新しい知見(「東アジア外交史」という枠組みすら今日疑われていますが)を知る限り盛り込んでいけたらと考えています。
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授業の進め方 |
講義形式で進行します。 |
教科書・参考書等 |
特定の教科書は指定しません。こちらで印刷物を配布します。『終わらない20世紀』ほか、外交史のいろんな本がありますから、ご自分に合うものを参考にしてみてください。 |
成績評価の方法・基準 |
論述式の試験を行います。講義への参加姿勢と、試験の成績を総合的に勘案して成績を評定したいと考えます。 |
その他(質問・相談方法等) |
小生の都合で日程がかなりタイトになってしまいました。土曜日まで朝から終日駆り出すのは心苦しいのですが、おゆるしください。 |
過去の授業評価アンケート |
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