履修条件 |
とくになし。 歴史(西洋史)に関心のある者が望ましい。 |
授業の目的 |
専門的文献を正確に読む力をつけ、論理的思考力を鍛え、自らの理解したところを他人に的確に伝える能力を高めることを目的とする。 |
授業の概要・計画 |
最初の時間に参加者と相談の上、決定する。 参考までに、ここ数年は、前期は全員で専門書を読み、後期は各自の関心に基づく自由報告を行っている。いずれにおいても、担当者作成のレジュメに基づく報告とそれに対する質疑応答および議論を通して、参加者全員が当該テーマについて理解を深めることを目指している。平成19年度の場合、前期は、ベッカリーア著『犯罪と刑罰』とゴンティエ著『中世都市と暴力』の2冊を精読した。後期は参加者がそれぞれの関心に基づく報告を重ねることによって、最終的にゼミ論文を仕上げることにしている。 |
授業の進め方 |
前期・後期共、あらかじめ決めておいた担当者による報告とそれに対する質疑応答および議論、担当教員による補足説明によって授業を進める。 |
教科書・参考書等 |
未定(参加者と相談の上、決定)。 |
成績評価の方法・基準 |
平素の成績およびゼミ論文の評価による。 |
その他(質問・相談方法等) |
毎年、九重にある「共同研修所」か九大「山の家」で合宿を行なっている。久住山登山と温泉を楽しみつつ、ゼミ生間の親睦を深めるのが目的である。平成17・18年度は2年続けて絶好の天気に恵まれ、全員久住山登山を果たした。19年度はあいにく悪天候だったため筋湯で温泉を楽しんだ。その他ゼミ旅行(過去の例として、長崎、韓国、北海道など)、コンパ年数回(19年度は法制史合同コンパもあり)など。 |
過去の授業評価アンケート |
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