政治動態分析 II ・基礎【比較政治学】

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
政治動態分析 II ・基礎【比較政治学】
標準年次
3・4
講義題目
比較政治の理論
開講学期
後 期
担当教員
岡崎 晴輝
単位数
4単位
教  室
月3=中講/水1=101
科目区分
基盤科目
履修条件
特になし。
授業の目的
比較政治学の基礎を学習する。
授業の概要・計画
T 講義

  序 章 比較政治学とは何か
  第1章 民主化と民主主義体制
   第1節 ポリアーキー──ダール
   第2節 民主化──オドンネル、リンス、ハンチントン
   第3節 ネオ・コーポラティズム──シュミッター
   第4節 多極共存型デモクラシー──レイプハルト
   第5節 事例研究──ニュージーランド
  第2章 選挙と政党
   第1節 デュヴェルジェの法則──デュヴェルジェ
   第2節 クリーヴィッジ──ロッカン
   第3節 政党システム──サルトーリ
   第4節 カルテル政党──カッツ&メア
   第5節 事例研究(1)──イギリス、フランス
   第6節 事例研究(2)──ドイツ、イタリア
  第3章 民主主義の政治文化
   第1節 権威主義的性格──フロム
   第2節 市民文化──アーモンド&ヴァーバ
   第3節 脱物質主義──イングルハート
   第4節 社会関係資本──パットナム
   第5節 日本の思想──丸山眞男
   第6節 甘え──土居健郎
  第4章 民主主義の規範理論
   第1節 正義──ロールズ
   第2節 平等──ドゥオーキン
   第3節 熟議──ハーバーマス
   第4節 多文化主義──キムリッカ
   第5節 フェミニズム──マッキノン

U レポート

 河合秀和『比較政治・入門』(有斐閣アルマ)のレポート
  序 章 新しい世紀の門口に立って
  第1章 比較政治とは何か
  第2章 比較の枠組──方法と基準
  第3章 イギリス──島国と連続性
  第4章 アメリカ──連邦制と権力分立
  第5章 フランス──革命と伝統
  第6章 ドイツ──後進と先進
  第7章 EU──統一と分裂
  第8章 ソ連・ロシア──独裁とその崩壊
  第9章 日本──断絶と連続
  第10章 中国──持続と統一
授業の進め方
プリントを配布し、講義形式で進める。
教科書・参考書等
河合秀和『比較政治・入門』(有斐閣)
成績評価の方法・基準
数回の授業内小テスト(70点)と、レポート(30点)で評価する。
その他(質問・相談方法等)
6月12日、授業概要・授業計画を修正しました。
過去の授業評価アンケート