韓国法演習

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
韓国法演習
標準年次
3・4
講義題目
韓国現代法の諸問題
開講学期
通 年
担当教員
崔 鍾植
単位数
4単位
教  室
3研
科目区分
展開科目
履修条件
特にありませんが、韓国に興味のある方、韓国の文化・法律に関心のある方が望ましいでしょう。
授業の目的
日本・韓国・中国の東アジア共同体としての新しい時代が近づいています。本ゼミは、そのような未来に備えて韓国語と韓国の文化、法律について一緒に学ぶことをその目的とします。韓国語の法律書が読めることを目指します(さらに、韓国法専門の弁護士、韓国の大学への留学を目指しておられる方に役に立てることを含む)。
授業の概要・計画
1 韓国人と日本人については、黙っているときはどちらかよく分からない面があるでしょう。さらに、文字は違うけど韓国語と日本語は語順がまったく同じで、また文法もほぼ同様です。文化的にも似ているところが多いですね。このような特徴のある韓国語と韓国の法律文化について探索することにします。
2 ハングルtextを読んだり、韓国の法文化、現代法の内容と特徴などについて調査・報告し討論します。
3同時に、日本の法文化や法律との比較検討も行います。
授業の進め方
1まず、韓国法についての文献を一つ選んで読むことにします。
2韓国の文化や法律制度の理解に役立つ視聴覚教材を活用します。
3皆さんが自ら自由に選んだテーマをひとつ調査・報告し、討論を行います(その報告文をReportとして提出)。
4ゼミ旅行(毎年10月ごろ)として、韓国に直接行って韓国の法律文化が分かる政府機関・矯正施設等を参観し、大学を訪問して韓国の若者たちとの懇談会を開いて意見交換を行います。勿論、文化観光も欠かせないことの一つでしょう。
5本ゼミのモットーは、「楽しく学ぼう」ということです。
教科書・参考書等
最初の時間にお知らせします。
成績評価の方法・基準
報告、討論、Report等ゼミ活動によって評価します。
その他(質問・相談方法等)
授業時間、メール、研究室
過去の授業評価アンケート