履修条件 |
充分な準備をして出席し,積極的に討論をする人の参加を歓迎します。ゼミの活動などにも積極的な意欲的な人を歓迎します。 なお,単位を必要としないオブザーバーとしての参加は原則として認めていません。参加する場合には必ず履修登録してください。また,サブ・ゼミの場合であっても,そうでないゼミ生と区別した取り扱いは行ないません。 |
授業の目的 |
(1) 民法の基礎的な知識を確認すること (2) 文献(判例や論文など)の調べ方・読み方,報告や討論の仕方,論文の書き方などを学ぶこと (3) 民法解釈上の問題や社会問題についての理解を深めること (4) 以上のことを通じて,学ぶことの面白さを感じること
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授業の概要・計画 |
民法の解釈・適用に関して争いのある事項や民法に関連する最近の社会問題から協議によってテーマを選択し,全員で関連文献を調査・検討します。最終的に,当該テーマに関して執筆を分担し一冊の論文集を作り上げます。論文集については,法学部情報サロンに配架されているはずですので,参照してください。 これまで取り上げたテーマは,以下のとおりです。 2004年度:「無権代理と相続」「医療過誤に関する医療水準論」 2005年度:「賃貸借契約における信頼関係破壊の法理」「カードの不正使用と民法478条」 2006年度:「瑕疵担保責任の法的性質」「生殖医療に関する親族法」 2007年度:「共同不法行為の法的性質」「金融取引における説明義務・情報提供義務」 |
授業の進め方 |
参加人数にもよりますが,3人から5人程度からなるグループを4つほど作成します。各グループ単位で事件の概要や判例・学説について文献調査等を行い,レジュメを配布したうえで,報告してもらいます。 文献リスト,報告・討論の記録などはインターネットを利用して提出してもらいます。その状況については,http://www3.rocketbbs.com/120/tanaka04.htmlを参照してください。 なお,討論が盛り上がった場合には(?),時間が多少延長されることがあります。 |
教科書・参考書等 |
特にありません。 判例の読み方,報告の仕方,論文の読み方,論文の書き方などについては,参考資料を配布します。 |
成績評価の方法・基準 |
出席,報告,討論,受講態度,貢献度を総合して評価します。 |
その他(質問・相談方法等) |
ゼミ旅行の様子などについては, http://cuiacu.yukihotaru.com/ を参照してください。 |
過去の授業評価アンケート |
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