民法学に関するあらゆる論点・テーマ等に、改めて、主体的に挑戦します。 具体的には、@わが国の民事判決例の検討、Aわが国の民法学に関する基本文献の検討、のほか、B外国の民事判決例の検討、さらには、C民法規定の立法論、などを、逐次、積み重ねていきます。 検討の手法としては、毎回、a小グループを編制し、「グループ内での事前討議」の機会を踏まえたうえ、b授業時間内における「全体討議」の実践、さらには、c個別の「レポート作成」の蓄積、の三段階を践むことにします。 具体的に検討する個別テーマ等の選択は、基本的に、参加の皆さんの判断に委ねることにします。 また、年度末には、各自の学習の総決算として、「ゼミナール民法論集」を仕上げる予定です。 |