履修条件 |
特にありません。 |
授業の目的 |
皆さんは、大学を卒業すると、会社や役所で勤務したり、独立起業したりして、必ず「働く」という社会活動をする人たちです。 そこで、労働法を学ぶことにより、 第1に、働くことの法的意味を考えること、 第2に、労働をめぐる権利を(自分や知人が)侵害されたときのために、基本的な法的知識を身につけておくこと、 これが、本授業の目的です。 |
授業の概要・計画 |
教科書(労働法の入門書)を使って、労働法の概要、法的な紛争に対する判例の考え方を学び、自分なりに法的なコミュニケーション能力、紛争解決能力を身につけてもらいます。 「基礎理論」、「労働契約」、「労働条件」、「労使関係」といった順序で、講義を進行していきます。 |
授業の進め方 |
教科書の該当部分をよく読んで、予習をしてください。 教科書の情報で不足する部分は、資料を配付することがあります。 教科書は、4月末に発刊予定なので、最初は詳しい資料を配付します。 |
教科書・参考書等 |
野田 進編著『判例労働法入門』(有斐閣) |
成績評価の方法・基準 |
普通に試験をします。 教科書や配付資料の持ち込みを認めますが、それらを用いた、より応用的な事例問題を出します。 |
その他(質問・相談方法等) |
通常箱崎キャンパスにいますから、質問、相談のある人は、公開されたメールアドレスに連絡してください。その上で、会う必要があれば相談しましょう。 |
過去の授業評価アンケート |
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