履修条件 |
法学部生は専攻科目の「法学入門」と内容的に重複する部分があるので、履修は控えられたい。 |
授業の目的 |
法および法学に関する入門講義を行なう。 |
授業の概要・計画 |
オクスフォード大学教授であったP・ヴィノグラドフの名著『法における常識』(原題 ”Common Sense in Law”)(岩波文庫版)を、現在の日本法を対象とした教科書『現代法学入門』(有斐閣双書)で補いながら、近代法の歴史的性格、裁判制度、法源(制定法・慣習・判例など)、近代法の基本原理などについて概観する。 |
授業の進め方 |
授業は基本的に講義形式でおこなうが、対話型の授業を試みることもある。受講生が十分予習の上出席していることを前提に、授業を進める。 |
教科書・参考書等 |
P・ヴィノグラドフ著、末延・伊藤訳『法における常識』(岩波書店)、伊藤正己・加藤一郎編『現代法学入門』(有斐閣)
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成績評価の方法・基準 |
平常点(出席および小レポー)と期末試験で評価する。配点は平常点30点、期末試験70点とする。 |
その他(質問・相談方法等) |
とくになし。 |
過去の授業評価アンケート |
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