履修条件 |
特にありませんが、少なくとも少年事件・一般刑事事件について興味を持つ方の参加を期待します。 |
授業の目的 |
1.まず、法政基礎演習2の共通目標として、(1)リサーチ・分析能力、(2)ディスカッション・プレゼンテーション能力、(3)レポート・論文作成能力の伸長をめざします。 2.また、この演習では、今年から始まる日本の裁判員による裁判制度も顧慮し、直接刑事裁判のcaseを用いてその争点を分析し議論しあうことによって生きている刑事法の勉強は勿論、自ら批判的眼目をもって刑事裁判を洞察できる力を培うことを目指します。
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授業の概要・計画 |
1.刑事事件(少年事件)の事例を分析しその結論を出して報告します。 2.caseは最初の時間にお知らせします。 3.本演習では、班を組んで各班に与えられた刑事判例を共同で解し報告します。 |
授業の進め方 |
1.場合によっては、刑事事件に関する映像を参考資料として用いることもあり得ます。 2.報告のプレゼンテーションはpower pointを用いることを原則とします。 3.報告の進みかたは、皆さんが自ら主宰し指導教員からは最小限のコメント(講評)のみをします。 4.報告書の作り方とか争点の解決に行き詰まった場合には、指導教員が事前相談に応じることあり得ます。 5.各班は、caseを分析した内容をまとめ、レジュメを参加者に配布して報告します。報告が終わったらその議論から指摘された点を新しく整理してそれをレポートとしてまとめ、最終提出してもらいます。 6.すべての演習活動は、班別行動になります(報告・質問・評価等)。 |
教科書・参考書等 |
特にありません。 |
成績評価の方法・基準 |
各班別報告・質疑応答等討論・出席など、すべての演習活動によって総合的に評価します。 |
その他(質問・相談方法等) |
演習終了後、メール、電話、研究室 |
過去の授業評価アンケート |
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