●マスメディア実践論【朝日新聞社寄附講座】

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
●マスメディア実践論【朝日新聞社寄附講座】
標準年次
2・3・4
講義題目
マスメディア実践論
開講学期
前 期
担当教員
出水 薫
単位数
2単位
教  室
西南学院大
科目区分
展開科目
履修条件
広くマスコミに関心のある方で、きちんと出席できる方。
なお、この講義は西南学院大学法学部との共同講義です。
講義は西南学院大学でおこなわれます。
5時限目ですが、西南学院大学の時間にあわせています(16:50〜18:20)

受講希望者は、初回ガイダンスには、かならず出席してください。
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初回ガイダンス
4月7日(水) 16:50から1時間程度
西南学院大学(西新)2号館203教室(マルチメディア教室)

※A4用紙1枚以内に、大学名、学部名、学籍番号、氏名と志望動機を書いたものを準備し、持参してください。
上記の志望動機書を当日回収します。
この志望動機書の提出がなければ受講登録はできません。
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9月に朝日新聞西部本社およびKBC(九州朝日放送)でのインターンシップを実施します。
インターンシップ参加希望者は、特に欠席せず、指定された課題を実施してもらう必要があります。
授業の目的
朝日新聞西部本社の提供により、広く新聞・出版・放送・広告について学ぶことを目的としています。
授業の概要・計画
4月 7日 ガイダンス(担当田村)

4月14日
 真利子哲也(映画監督)
1981年生まれ。 法政大学在学中から8mmを愛好し、個人映画に感銘を受けつつ映画制作を開始。2003年に『極東のマンション』で13の映画祭から招待され、ゆうばり国際映画祭オフシアター部門グランプリをはじめ、7映画祭で受賞したことで一躍注目を浴びる。翌年に発表した短編『マリコ三十騎』では、世界で最も歴史のある独オーバーハウゼン国際短編映画祭で映画祭賞を受賞。ロッテルダム国際映画祭など18の映画祭から招待され、史上初の2年連続でゆうばり国際映画祭オフシアター部門グランプリを獲得。それを含む9映画祭で受賞するなど国内外で高い評価を受けた。
2007年に東京藝術大学大学院映像研究科に入学して黒沢清監督に師事。2009年に修了作品として監督した初の長編映画『イエローキッド』が、バンクーバー国際映画祭、ロッテルダム国際映画祭、香港国際映画祭などに招待され、福岡では4月下旬にKBCシネマで公開。

4月21日 「新聞概論」
 三国 治(朝日新聞西部本社)

4月28日  休 講

5月12日 「文化財報道とメディア」
 中村俊介(西部本社編集委員)

5月15日(土) 特別講義「奥崎とは何者か?」
 原一男(映画監督)

5月19日 「“子どもを性の対象とする人たち”を取材して」
 香月真理子(フリーライター、西南OG)
1975年、福岡県生まれ。1998年、西南学院大学神学部卒業。
編集プロダクション勤務を経て、2005年からフリーランスライターに。
『ビッグイシュー』『散歩の達人』に執筆中。

5月21日(予定) 特別講義「アナウンサーという仕事」
 高島宗一郎(KBC九州朝日放送アナウンサー)

5月26日 「水俣病の現在」
 野上隆生(西部本社報道センター長)

6月 2日  未 定

6月 9日 「新メディアの取り組み」
 本山秀樹(西部本社報道センター次長)

6月16日 「ローカルテレビ局にできること ―NCC長崎文化放送の場合」
 滝本裕(元朝日新聞社、現NCC長崎文化放送報道制作局)

6月23日  未 定

6月30日 「沖縄をどう考えるか」
 大矢雅弘(西部本社論説委員)  

7月 7日 「地域報道の現場」
 奈良山雅俊(西部本社北九州総局長)

7月 8日(木) 特別講義「映画をつくる」
 荻上直子(映画監督)

7月14日  未 定
授業の進め方
それぞれの講師の方が各回、講義をおこないます。
質疑応答もあります。
教科書・参考書等
適宜、当日に配布されます。
また朝日新聞西部本社から当日の『朝日新聞』が提供されます。
成績評価の方法・基準
出席とレポートなどの課題によります。
その他(質問・相談方法等)
過去の授業評価アンケート