●法学入門【法学入門 I 】

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
●法学入門【法学入門 I 】
標準年次
1
講義題目
法学入門
開講学期
前 期
担当教員
南野 森ほか
単位数
2単位
教  室
大講
科目区分
入門科目
履修条件
 とくになし。
 ただし、毎回熱心に聴講することと、毎回着実に予習・復習を自室や図書館等で行うことが必須である。
 
授業の目的
 法学の学び方についての素養を獲得するとともに、民事法と刑事法の基礎を学ぶことを通じて、後学期以降の法学部での学業が充実したものとなるようにするためのヒントを得ること。
 
授業の概要・計画
【授業概要】
 この授業(全部で15回の予定)は、以下に示す授業計画に従い、5名の教員が順次講義を行い、また、第14回授業では、受講者を8つの少人数クラスに分けたうえで、8名の教員が判例研究の演習を行う。全体のコーディネートは南野が担当する。
 詳細な講義目次は、南野の個人HP上に掲載する。

【授業計画】( )内は担当教員。
第一部 法学概論(南野)第1〜3回
第二部 民事法入門(遠藤/上田)第4〜8回
第三部 刑事法入門(井上/豊崎)第9〜13回
判例研究演習(南野/遠藤/上田/井上/豊崎/小島/武内/村西)第14回
まとめ(南野)第15回
 
授業の進め方
 判例研究演習の回(第14回授業)を除き、すべて講義形式による。
 判例研究演習の回のみ、受講者を8クラスに分け、同一の判例を各クラスで検討する。担当教員との積極的な質疑応答が期待されるため、通常の回以上に丹念な予習が必要である。
 詳細は、初回授業(4月16日)のガイダンスで説明する。必ず出席すること。
 
教科書・参考書等
@教科書として、南野 森(編)『ブリッジブック法学入門』(信山社、2009年、2,415円)を購入すること。
A次の小型六法最新版のうちのいずれかを1冊購入すること。この授業のほとんどの回で持参することが要求される。
 『デイリー六法』(三省堂、2009年、1,890円)
 『岩波基本六法』(岩波書店、2009年、2,520円)
 『新六法』(三省堂、2009年、1,890円:ただし、この六法は解説付きのため、期末試験では持込み禁止とする教員が多い)
 『ポケット六法』(有斐閣、2009年、1,890円)
B是非とも購入しておくべき雑誌として、「法学セミナー」2010年5月号(日本評論社、2010年4月12日発売、1,100円)。

 以上のいずれも、生協文系書籍部(箱崎キャンパス内)に在庫があり、生協組合員(入学後に加入手続きが必要)は定価の一割引きで購入することができる。早めに購入しておくこと。
 
成績評価の方法・基準
 学期末に実施する筆記試験による(100点満点)。
 ただし、判例研究演習の回(第14回授業)における授業参加態度(発言・質問等の積極性やその内容等)を評価し、10点を上限として加点する。
 
その他(質問・相談方法等)
 担当教員ごとに受付・対応方法が異なるので、「教員のオフィスアワー(授業に関する質問等について)」(箱崎キャンパス学生第三係前掲示板および法学部HPシラバスコーナーに掲示)を参照すること。
 原則として、講義終了後に質問することはすべての担当教員につき可能である。
 コーディネート担当の南野は、研究室在室中はいつでも対応するので、遠慮無く訪ねて来てよい。また、この授業に関するページを南野の個人HPに開設するので、受講者は適宜参照してほしい。
 
過去の授業評価アンケート  南野のHP