●政治学原論

最終更新日:2010年4月1日

授業科目名
●政治学原論
標準年次
2
講義題目
国際社会の法と政治
開講学期
前 期
担当教員
大賀 哲
単位数
2単位
教  室
101
科目区分
基盤科目
履修条件
●必須要件等はありません。「政治学」、あるいは「国際社会」の成り立ちについて興味関心があることが望ましいですが、講義自体は初学者を想定して行ないます。
●ウェブ学習システム(WCT)を使用しますので、そうした学習スタイルに抵抗のない方(詳しくはhttp://webct.kyushu-u.ac.jp/を参照)
授業の目的
●本講義では国際社会を形成する概念(法学に由来するもの、政治学に由来するもの、両者を接合・折衷して生まれたもの、様々あります)に着眼し、国際社会の「理念」や「規範」を国際法秩序と国際政治秩序の連関の中で理解したいと思います。
●具体的には@「法」秩序と「政治」秩序、A「国内」社会と「国際」社会、B国際「法」と国際「政治」、のそれぞれについてその意義、異同、連関を理解することを目的とします。
●また講義の性質上、それほど多くの時間は割けませんが、できるだけ映像教材を用いて、「メディア・リテラシー」等も身につけて行きたいと思います。
●なお2年前期という時期を考慮し、最初の数回の講義で、政治学や論理的思考能力についての導入を行ないます。講義自体は「かなり」基礎的な知識・枠組の確認から始まりますが、国際政治学の高度に抽象的な概念を理解するためには必要不可欠であると考えています。
授業の概要・計画
(1)  イントロダクション:政治学とは何か
(2)  論理的思考能力T
(3)  論理的思考能力U 
(4)  「法」秩序と「政治」秩序 T
(5)  「法」秩序と「政治」秩序 U
(6)  「国内」社会と「国際」社会 T 
(7)  「国内」社会と「国際」社会 U
(8)  集権秩序と分権秩序
(9)  国際法と外交
(10)国際「法」と国際「政治」
(11)世界政府と国際裁判所
(12)連邦国家と主権秩序 
(13)世界国家とその限界
(14)外交の復権 
(15)まとめ:国際社会の法と政治 
授業の進め方
講義形式とeラーニング(WCT)のブレンドで行ないます。
教科書・参考書等
ハンス・ケルゼン『法と国家』(UP選書)。各自購入してください。その他関連分文献は講義時に配布します。
成績評価の方法・基準
期末試験は行ないません。講義で課す課題により評価します。課題は講義内容から「問い」を設定し、論述して頂くものです。講義形式の授業は、知識をインプットするには適していますが、アウトプットするのには向いていません。そこで課題を通じて、理解の定着をはかります。課題量はそれなりにありますので、コンスタントに取り組む姿勢が大切です。
その他(質問・相談方法等)
メールにてお願いします(togaのあとに@law.kyushu-u.ac.jpです)
過去の授業評価アンケート