履修条件 |
ドイツ語が初めての方でも構いません。ただし、下記に指定する独和辞典の購入を履修の条件とします。 |
授業の目的 |
ドイツ語の学習、ドイツ民法の知識の獲得はもちろんですが、それ以上に、一語一語丁寧に読むことを通じて、テキストを厳密に読む力を養いたいと思います。 |
授業の概要・計画 |
D. Medicus, Grundwissen zum Buergerlichen Recht, 8. Aufl., Koeln/Muenchen 2008を輪読します。 本書は、ドイツ民法の入門書として定評があるものです。 |
授業の進め方 |
上記テキストを輪読し、ドイツ民法典の条文を参照しながら、適宜文法的、法律的解説を加えて授業を進めます。 |
教科書・参考書等 |
下記の独和辞典を教材として指定するので、各自で購入しておいてください。独和辞典を統一するのは、本辞典が内容的に現在最も優れていることと、辞典中の用例を挙げながら解説を加える際の便宜のためです。 また、興味のある方は、ドイツ民法典のテキストも入手しておいてください。
(独和辞典) 国松孝二他編『独和大辞典 第2版』(小学館)。ちなみに、コンパクト版の並装(ISBN 4-09-515032-7)の本体価格は、7,500円。電子辞書版は、検索に時間がかかることがあり、他の参加者に迷惑をかけるため、許可しません。
(ドイツ民法典) BGB - Buergerliches Gesetzbuch (Beck/dtv), 64. Aufl., 2009. 大学生協で販売(ISBN 978-3-423-05001-2)、700円程度。 |
成績評価の方法・基準 |
全て平常点によります。 合計4回欠席した者には、単位認定を行いません。 |
その他(質問・相談方法等) |
テキストは、初回の講義で配布します。 大学院との共同授業です。 質問や相談は、授業終了時に受け付けます。 |
過去の授業評価アンケート |
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