履修条件 |
とくにありません。 なおウェブ学習システム(http://webct.kyushu-u.ac.jp/)を使用する予定です。 |
授業の目的 |
本講義では国際社会の中で、「地域統合」に着眼します。 アジアとヨーロッパのそれぞれの地域統合に着眼し、シティズンシップ、人の移動、社会格差、デモクラシー、人権、境界線、アイデンティティ、地域主義、市民社会などの個別事例を見ていきながら、地域統合を取り巻く課題と問題点を検討し、国際社会の中での地域統合の意義と限界を考察していきたいと思います。 |
授業の概要・計画 |
1.イントロダクション 2.地域統合の政治学 3.地域統合とシティズンシップ(政治概念として) 4.地域統合とシティズンシップ(権利概念として) 5.地域統合と人の移動 6.地域統合と社会格差 7.地域統合とデモクラシー 8.地域統合と人権をめぐる文化間対話 9.テストT 10.地域統合と地域主義 11.地域統合と境界線 12.地域統合とアイデンティティ 13.地域統合と社会運動 14.地域統合と市民社会 15.テストU
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授業の進め方 |
通常の講義形式ですが、適宜ウェブ学習システムを参照したり、その他視聴覚教材を用いる場合があります。 |
教科書・参考書等 |
大賀哲編『シティズンシップと境界線―アジアとヨーロッパにおける地域統合の政治学』勁草書房、2010年5月刊行予定 |
成績評価の方法・基準 |
期末試験は行わず通常の講義中に2回ほどテストを行ないます。 主な評価基準は以下のとおりです。 出席:30% テストT:35% テストU:35% |
その他(質問・相談方法等) |
メールでお願いします(togaのあとに@law.kyushu-u.ac.jpです) |
過去の授業評価アンケート |
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