履修条件 |
特にありません。 希望としては、民法の財産法を履修しているか、同時に履修していること。 |
授業の目的 |
労働法の基礎知識を学び、雇用や労働条件に関する諸問題について、基本的な解決能力を身につける。 今年度の課題として、労働者としての見方だけでなく、企業サイドからの労働法の視点も交えることに留意し、複眼的な思考を学びとる。 |
授業の概要・計画 |
教科書に即して、講義を構成ます。 最初の2回の講義で、序章(第1節〜第4節)を押さえ、その後は原則として、1回の講義で1節ずつ進行ます。 教科書の目次を見たらわかりますが、序章(企業の中の労働法)→第1章(合意の原則)→第2章(ヒューマン・リソース)→第3章(ワーク・ライフ・バランス)→第4章(リスク・マネージメント)と進行します。 |
授業の進め方 |
毎回、判例を中心とする追加資料を配付します。教科書と資料とを読み比べながら、授業を進めていきます。 配付資料は、保存しておいてください。 教科書の各節に設問がついているので、これを中心に予習・復習をしてください。 |
教科書・参考書等 |
教科書として、野田進著『事例判例労働法−「企業」視点で読み解く』(2011年、弘文堂) 参考図書として、次のものを挙げておきます。 (1)野田進編著『判例労働法入門(第2版)』(2011年、有斐閣)=判例紹介が豊富、 (2)中窪裕也・野田進・和田肇『労働法の世界(第9版)』(2011年、有斐閣)=少し理論レベルが高い
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成績評価の方法・基準 |
期末テスト 事例問題を中心として、労働法の知識、応用能力、論述力を試します。 |
その他(質問・相談方法等) |
授業の終了後はもちろんですが、それ以外にも、メールや電話であらかじめ連絡してくだされば、質問や相談は皆さんの権利です! |
過去の授業評価アンケート |
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