|
履修条件 |
特にありません。
民法の領域を始め、すべての法領域に強い関心を寄せる方に向けて広く開かれています。 |
|
授業の目的 |
「新」民法演習と銘打った本演習は、例年どおり、家族法を含む民法の全領域を対象に、古典的・現代的な諸論点につき、参加者が主体的に学ぶことを主たる目的とします。
ことに、＜民法改正＞の動き等には、随時触れることにします。
あわせて、①法的議論の進め方、②プレゼンテーションの技法、さらには、③文章表現の手法、などを獲得することも目的とします。
◆本ゼミナール卒業生の弁護士等を通じ、＜民事裁判傍聴＞の機会を、事前学習のうえ、組み入れます。 |
|
授業の概要・計画 |
具体的には、①わが国の民事判決例の検討、②わが国の民法学に関する基本文献の検討、のほか、③外国の民事判決例の検討、さらには、④民法規定の立法論（民法改正論）、などを、逐次、積み重ねていきます。
検討の手法としては、毎回、（１）小グループを編制し、「グループ内での事前討議」の機会を踏まえたうえ、（２）授業時間内における「全体討議」の実践、さらには、（３）個別の「レポート作成」の蓄積、の三段階を践むことにします。
具体的に検討する個別テーマ等の選択は、基本的に、参加の皆さんの判断に委ねることにします。
また、年度末には、各自の学習の総決算として、これも例年どおり、「ゼミナール民法論集」を仕上げる予定です。
◆本ゼミナール卒業生の弁護士等を通じ、＜民事裁判傍聴＞の機会を組み入れます。 |
|
授業の進め方 |
上記「授業概要」に記載のとおり、参加の皆さんの主体的な参画により、毎回、民法学に関するあらゆる論点・テーマ等につき、「能動的に学ぶ場」を積み重ねます。
毎回、小レポートを提出いただき、これを添削のうえ、返還することを予定します。 |
| 教科書・参考書等 |
必要かつ有益な検討素材・文献資料等は、随時、提供します。 |
| 成績評価の方法・基準 |
平素のlearning process、および、学習成果の蓄積等を考慮します。 |
| その他（質問・相談方法等） |
何より、「不断の学習の継続」を、本演習全体を通じた実践課題としています。
ご質問・ご相談等は、いつでも遠慮なくどうぞ。 |
| 過去の授業評価アンケート |
|