履修条件 |
「民法T」では,民法典第1編「総則」と,第2編「物権」のうち物権法総論ならびに占有権・所有権・用益物権の,2つの分野を勉強します。2年前期の講義内容は,このうちの後半部分です。
【学務委員会注】この科目は越年科目です。講義の内容は昨年度後期からの続きとなります。 |
授業の目的 |
民法典「第2編 物権」のうち,「第1章 総則」から「第6章 地役権」までを講述します。
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授業の概要・計画 |
01:物権の意義 02:物権の効力 03:物権の変動@――総論・意思主義 04:物権の変動A――不動産物権変動の公示@ 05:物権の変動B――不動産物権変動の公示A 06:物権の変動C――不動産物権変動の公示B 07:物権の変動D――動産物権変動の公示・明認方法 08:占有権@ 09:占有権A 10:所有権@ 11:所有権A 12:所有権B 13:制限物権@――地上権・永小作権 14:制限物権A――地役権・入会権・慣習法上の用益物権 15:予備日 |
授業の進め方 |
受講者にメールにて配付した講義資料に基づいて講義します。 各回の講義資料については,1年次と同様,受講者に直接メールでお送りいたします。 |
教科書・参考書等 |
【参考書】 @内田貴『民法1(第4版)』(東京大学出版会、2008年) A『民法判例百選T総則・物権(第6版)』(有斐閣、2009年)
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成績評価の方法・基準 |
1年次後期の「民法総則」に関する試験と合算して判定します。 したがって,評価基準は,200点満点となり,120点未満を「F(不可)」とし(絶対評価),120点以上の者に関しては,180点以上「A(優上)」10%,160点以上「B(優下)」20%,140点以上「C(良)」40%,120点以上「D(可)」30%の相対評価とします。 |
その他(質問・相談方法等) |
ご質問・ご相談については、メールまたは研究室まで。 |
過去の授業評価アンケート |
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