西洋法制史演習

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
西洋法制史演習
標準年次
3・4
講義題目
西洋法制史学の諸問題
開講学期
通 年
担当教員
直江 眞一
単位数
4単位
教  室
3研
科目区分
展開科目
履修条件
とくにありません。
歴史(西洋史)に関心のある方が望ましいことは言うまでもありません。
授業の目的
専門的文献を正確に読む力を身につけ、論理的思考力を鍛え、自分の理解したところを他人に的確に伝える能力を高めることを目的とします。
また、各自の勉強の成果をゼミ論文にまとめ上げることも大きな目的です。
授業の概要・計画
前期は全員で専門書を読み、後期は各自の問題関心に基づく自由報告とします。いずれにおいても、担当者作成のレジュメに基づく報告と、それに対する質問・討論を通して、参加者全員が当該テーマについて理解を深めることが大事です。
平成23年度の場合、前期には、P・ヴィノグラドフ著『法における常識』(岩波文庫版)、C・ベッカリーア著『犯罪と刑罰』(岩波文庫版)の古典的名著2冊を熟読しました。後期には、全員がそれぞれの関心に基づいて自由に選んだテーマについて報告を重ねていき、最終的にゼミ論文として完成させます。
授業の進め方
前期・後期とも、あらかじめ決めておいた担当者による報告と、それに対する質問・討論、担当教員による補足説明などによって、授業を進めます。
教科書・参考書等
前期の課題図書については未定(参加者の間で議論して決定します)。
成績評価の方法・基準
平素の成績(報告および発言)とゼミ論文の評価によります。
その他(質問・相談方法等)
質問・相談などはメール・電話でアポイントメントをとった上で随時受け付けます。
毎年夏に、九重にある「研修所」か「山の家」で合宿をおこなっています。久住山(1787m)登山と温泉を楽しみながら、ゼミ生間の親睦をはかるのが目的です。平成23年度は台風のため登山は諦めました。代わりに、牧場見学・酒蔵見学などを楽しみました。今年はリベンジを期します。その他ゼミ旅行に出かけた年もあります(過去の例として、長崎、高山、北海道、韓国など)。ゼミ・コンパは毎年数回おこなっています。ゼミ生作成のゼミHPには久住山登頂の写真(平成22年度)もあります。http://www.geocities.jp/naoe_seminar/frame.html参照。
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