履修条件 |
行政法Tの履修をしたことのある人。 |
授業の目的 |
行政法が機能不全(違法状態)を引き起こしている場合には、行政側の活動に問題のある場合と、行政の名宛人側に義務を果たしていないなどの問題がある場合があります。 前者は行政救済法のテーマです。この演習は、後者を扱います。 後者のテーマは、今日では、行政法の実効性確保とか、法執行システムとかと呼ばれる検討テーマです。 なお、政策を企画する仕事よりも法執行の現場が多い地方公共団体を対象にして研究を進めます。 |
授業の概要・計画 |
前期 @基礎的能力(判例研究など)の養成 A個別研究テーマに係る文献購読 後期 B個別テーマを分担し論文形式でまとめる
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授業の進め方 |
教員がしたいことは上記のとおりですが、ゼミ参加者の人数及びその能力により、内容の調整をすることがあります。 |
教科書・参考書等 |
全員が共通で学ぶためのテキストについては、購入をお願いします(未確定)。その他の教材は、コピーをすることがあります。 |
成績評価の方法・基準 |
授業における準備・発言等で50%、論文の内容で50%としたいと思います。 |
その他(質問・相談方法等) |
教員は、事務職の下級地方公務員として19年ほど地方公共団体に勤務してから本学に赴任してきたので、地方公共団体行政のナマの姿については、多少知っていることが多いと思います。 |
過去の授業評価アンケート |
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