履修条件 |
民法及び民事訴訟法に関する基礎的知識をもっていること(特に科目履修の要件は課さない)。 |
授業の目的 |
国際私法の基本的な考え方を身に付け、具体的な事案を解決できるようにする。 |
授業の概要・計画 |
前期は、国際私法の総論及び国際家族法に関する重要判例を中心に取り上げる。後期は、国際取引法及び国際民事訴訟法に関する重要判例を中心に取り上げる。
基本的には、櫻田嘉章=道垣内正人編『国際私法判例百選〔第2版〕』(有斐閣、2012年5月刊行予定)に掲載されている判例を取り上げる。 |
授業の進め方 |
毎回2名に国際私法の重要判例について報告してもらい、他の参加者とともに議論する。報告者には,A4で2〜4枚程度のレジュメを用意してもらい、それに基づいて報告してもらう。
準備をする際には、担当する判決の原文のほか、公表されている評釈、関連判例及びその評釈、そして教科書の該当箇所及び関連する論文等の資料を熟読し、報告をまとめること。 |
教科書・参考書等 |
教科書:櫻田嘉章=道垣内正人編『国際私法判例百選〔第2版〕』(有斐閣、2012年5月刊行予定) 参考書:澤木敬郎=道垣内正人『国際私法入門〔第6版〕』(有斐閣、2006年) |
成績評価の方法・基準 |
成績評価は、演習への参加状況と報告内容に基づいて行う。 |
その他(質問・相談方法等) |
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過去の授業評価アンケート |
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