履修条件 |
英語がまるで駄目、あるいは外国文化に興味が無い、という人は受け入れられない可能性がある。 |
授業の目的 |
「世界展開力」事業により、ASEAN4カ国(タイ、フィリピン、マレーシア、シンガポール)の大学及び現地高校への短期派遣に参加希望の者で「文化遺産」をテーマ選択する場合は、このゼミを受講していることが応募の必要条件となる。 世界遺産条約等、国際機関が策定した文化遺産関係諸条約の概要と実務に置ける問題点を検討するほか、日本の文化財保護法とその運用を学ぶ。上記のASEAN4カ国における現地見学と組み合わせて、日本国内に置ける文化遺産実施見学も計画している。 |
授業の概要・計画 |
1 世界遺産条約 2 無形文化遺産条約 3 水中文化遺産条約 4 文化財の違法取引防止条約 5 武力衝突時の文化遺産保護条約 6 日本の文化財保護法の仕組みと実務
以上を柱とする。「世界展開力」による派遣事業が来年9月に予定されているため、合宿などにより前半の集中度を高めたい。 |
授業の進め方 |
テーマと分担者を決めて報告,それに対する質疑応答の形で進める。 |
教科書・参考書等 |
開始時に教材一覧表を配布する。 |
成績評価の方法・基準 |
報告、発表、世界展開力事業における取組等を総合的に判断する。 |
その他(質問・相談方法等) |
オフィスアワー(水:11時ー13時)のほか、アポをとって面談する。 |
過去の授業評価アンケート |
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