履修条件 |
国際私法(抵触法及び国際民事手続法を含む)に関する基本的知識を備えていることが望ましい。 |
授業の目的 |
具体的な事例を通して,国際私法の基本的考え方について学ぶことを目的としている。 |
授業の概要・計画 |
国際私法に関する重要判例を取り上げ,検討する。対象となる判例は授業開始時に示すが,主として取り上げるテーマは次のとおりである。
1.国際裁判管轄 2.国際訴訟競合 3.外国判決の承認・執行 4.国際倒産法 5.国際仲裁法 6. 国際契約・不法行為法 7. 国際物権・証券取引法 8. 国際家族法 |
授業の進め方 |
毎回2名ずつ,レジメに沿って各々20分程度報告していただいたのち,全員で議論をする。 |
教科書・参考書等 |
教科書として,櫻田嘉章・道垣内正人編『国際私法判例百選[第2版]』(有斐閣,2012年)を用いる。参考書として,櫻田嘉章『国際私法[第6版]』(有斐閣,近刊予定)を用いる予定である。
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成績評価の方法・基準 |
平常点による(演習での報告内容,議論への参加等を勘案する)。 |
その他(質問・相談方法等) |
質問があれば,まず電子メールで連絡し,面談の予約をすること。 |
過去の授業評価アンケート |
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