履修条件 |
とくになし。 ただし、毎回熱心に聴講することと、毎回着実に予習・復習を自室や図書館等で行うことが必須である。 |
授業の目的 |
法学の学び方についての素養を獲得するとともに、憲法・刑事法・民事法の基礎を学ぶことを通じて法学の世界を垣間見、後学期以降の法学部での学業が充実したものとなるようにするためのヒントを得ること。 |
授業の概要・計画 |
【授業概要】 この授業は、以下に示す授業計画に従い、3名の教員が順次講義を行う。全体のコーディネートは南野が担当する。 【授業計画】( )内は担当教員。 はじめに・ガイダンス 第1回(南野) 第一部 法学概論・憲法入門 第2〜4回(南野) 第二部 刑事法入門 第5〜8回(井上) 第三部 民事法入門 第9〜12回(遠藤) おわりに・まとめ 第13回(南野) 補講・予備 第14回(南野) |
授業の進め方 |
講義形式による。 |
教科書・参考書等 |
■教科書・副読本として、@とAを必ず購入すること。
@南野 森(編)『ブリッジブック法学入門〔第2版〕』(信山社、2013年、2,415円、必ず第2版を購入すること) A南野 森(編)『法学の世界』(日本評論社、2013年、1,785円)。
■以上に加えて、次の薄型六法(B〜C)または小型六法(D〜F)の最新版(2013年版)のうちのいずれか1冊を購入し、毎回(但し初回を除く)持参すること。
B『標準六法』(信山社、1344円、収録法令数126件) C『セレクト六法』(岩波書店、1365円、同131件) D『ポケット六法』(有斐閣、1890円、同184件) E『デイリー六法』(三省堂、1890円、同222件) F『岩波基本六法』(岩波書店、2730円、同242件)
これらの六法は、毎年10月上旬に最新版が出版される。つまり後期開始時には、新しいものを買わなければならないことになるので、その点を踏まえて選択するとよい。
■以上のいずれも、生協文系書籍部(箱崎キャンパス内)に在庫があり、学生は定価の一割引きで購入することができる。早めに購入しておくこと。 |
成績評価の方法・基準 |
期末試験による。 |
その他(質問・相談方法等) |
担当教員ごとに受付・対応方法が異なるので、「教員のオフィスアワー(授業に関する質問等について)」(法学部HPシラバスコーナーに掲示)を参照すること。講義終了後に直接質問することはすべての担当教員につき可能である。 コーディネート担当の南野は、研究室在室中はいつでも対応するので、遠慮無く訪ねて来てよい。また、この授業に関するページを南野の個人HP(「南野森」で検索せよ)に開設するので、受講者は適宜参照してほしい。 念のため、担当教員のメールアドレスは、@law.kyushu-u.ac.jp の前に、南野は minamino、井上は inouetk、遠藤は endo をそれぞれ付けたものである。 なお、この授業の受講者を対象とするメーリングリストを作成する。受講者は早めに登録を済ませること。登録方法は、南野のHP→南野的授業→2013年度→法学入門を参照。 |
過去の授業評価アンケート |
2012年度前期 |