●法政基礎演習

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
●法政基礎演習
標準年次
2
講義題目
租税法入門
開講学期
前 期
担当教員
渡辺 徹也
単位数
2単位
教  室
106
科目区分
入門科目
履修条件
特に条件は課さないが、議論に積極的に参加する熱意ある学生を歓迎する。基礎知識は問わない。税金とそれに関係する法律や政治などに興味があればよい。
 
授業の目的
なぜ租税が存在するのか、租税はどのように自分の生活に関わっているのかなど、身近な疑問から出発し、議論を通じて、法律学としての租税法の基礎的な考え方(解釈論だけでなく立法論を含む)を習得すること。
 
授業の概要・計画
第1回 ガイダンス
第2回 租税の意義と租税法の性格 テキスト第1講
第3回 租税法のひろがり テキスト第2講
第4回 租税の種類とその手続き テキスト第3講
第5回 所得税・法人税・消費税 テキスト第4講
第6回 地方税と国際課税 テキスト第5講
第7回 租税政策と租税公平主義 テキスト第6講
第8回 租税回避とその防止(1) テキスト第7講
第9回 租税回避とその防止(2) テキスト第7講
第10回 所得税と相続税(1) テキスト第8講
第11回 所得税と相続税(2) テキスト第8講
第12回 租税法と私法(1) テキスト第9講
第13回 租税法と私法(2) テキスト第9講
第14回 所得税と公平
第15回 法人税の根拠
 
授業の進め方
各担当者(グループ)が30分程度を使って報告を行い、その後、全員で議論することを予定しているが、詳細については、ゼミ参加者と相談して決定する。
 
教科書・参考書等
佐藤英明『プレップ租税法(第3版)』(弘文堂・2011年)
 
成績評価の方法・基準
担当した報告の内容や毎回の発言等を総合して判断する。
 
その他(質問・相談方法等)
主として授業中および授業後に随時受け付ける。
 
過去の授業評価アンケート