●法政基礎演習

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
●法政基礎演習
標準年次
2
講義題目
民法、そして民法改正を考える
開講学期
前 期
担当教員
五十川 直行
単位数
2単位
教  室
206
科目区分
入門科目
履修条件
特にありません。
民法の領域にとどまらず、すべての法領域に強い関心を寄せる方であれば、広く開かれています。
授業の目的
家族法をも含む民法の全領域を対象に、参加者それぞれが主体的に学ぶことを主たる目的とします。
あわせて、現在、わが国においても展開中の<民法改正>の動き等にも挑戦していただきます。
総じていえば、民法について、広く考える場にしたいと考えます。

さらには、@法的議論の進め方、Aプレゼンテーションの技法、B文章表現の手法、などを獲得することをも目的とします。
授業の概要・計画
全体を、以下の3つのステージに分けて、
<民法、そして民法改正>を立体的に考えることを予定します。

第1ステージ:民法の全領域に関する基礎知識等の確認
第2ステージ:民法改正に関する具体的論点等の検討
第3ステージ:参加者各自による個別のテーマ研究


授業の進め方
参加者それぞれが主体的かつ積極的に学ぶことを基本とします。

具体的な学習手法としては、毎回、
以下の3段階を積み上げていただくことを予定します。

@小グループでの事前学習
A演習授業における全体学習
B授業後の個別学習(簡単なレポートの作成)

教科書・参考書等
必要かつ有益な検討素材・文献資料等については、
逐次、指示または推薦等をいたします。
成績評価の方法・基準
平素のlearning process、および、学習成果の蓄積等を考慮します。
その他(質問・相談方法等)
本演習にあっても、何より、「不断の学習の継続」を、全体を通じた実践課題としたいと考えます。

ご質問・ご相談等は、いつでも遠慮なくどうぞ。
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