●外国法律書講読(中国語)

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
●外国法律書講読(中国語)
標準年次
2・3・4
講義題目
外国法律書講読(中国語)
開講学期
後 期
担当教員
西 英昭
単位数
2単位
教  室
206
科目区分
基盤科目
履修条件
 中国語履修者が望ましいです。中国語に興味を持っている人の参加も歓迎しますが、基礎文法をゼロから解説することは予定していません。
授業の目的
 本授業では中国語の基礎的文献を独力で読むことのできる程度の能力を身につけることを目的とします。中国語は独特の簡体字を用いているとはいえ、普段から漢字文化に親しんでいる日本人にとっては、実はそれほど難しいものではありません。そこで本授業では、新聞・雑誌記事の購読を通して、中国語を読解する上での基礎学力を身につけていくことにします。
授業の概要・計画
 新聞・雑誌記事における時事的なニュースを、1回の分量を決めた上で精読していきます。その際、授業を円滑に進めるためにも、自宅での予習を要求します。これは言い換えれば、予習をしてこなければ、授業にほとんどついていけないということになりますので、その点ご注意ください。中国語の読解能力を引き上げたい人は、ぜひ真摯に取り組んでください。
授業の進め方
 参加者全員に、まずは文章にピンインをふってもらった上で音読してもらいます。次に、該当部分について日本語訳をしてもらいます。その際、必要に応じて文法的な解説と同時に、法学・歴史・政治的な背景についても理解していきます。今年も杜崎助教に参加頂き、多方面からの紹介を行いたいと思います。
教科書・参考書等
 基本的に教材はこちらで準備します。参加者に特定の関心がある場合、それに準じた教材を用意することも可能です。
成績評価の方法・基準
 授業への出席、授業態度、予習への真摯な取り組みによって総合的に判断します。学期末にペーパーテストを行うかどうかについては履修人数にもよりますので、開講後決定します。
その他(質問・相談方法等)
 質問・相談は随時受け付けます。メールや研究室での相談も歓迎します。
過去の授業評価アンケート