履修条件 |
民法を履修したこと。内容が異なるので、ローマ法Iの履修は必ずしも必要としない。 |
授業の目的 |
現行民法のうち財産法のルーツであるローマ法を学ぶことによって、私法の理解を深める。 |
授業の概要・計画 |
授業計画 第1回:ローマ法とは 第2回:ローマ私法 基礎 「不平等の原則」 第3回:ローマ私法 基礎 「契約不自由の原則」 第4回:ローマ私法 基礎 民事訴訟手続 第5回:物権 無主物先占 第6回:物権 共有物分割 第7回:物権 危険予防請求権 第8回:債権 受領遅滞 第9回:債権 契約の要式と電子契約 第10回:債権 瑕疵担保責任 第11回:債権 詐害行為取消権 第12回:債権 利息制限法違反 第13回:債権 転用物訴権 第14回:債権 少子化対策立法 第15回:予備日
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授業の進め方 |
講義形式。民法上の争点を取り上げ、ローマ法を通じて解説し、ローマ法での解決方法を学ぶ。 |
教科書・参考書等 |
原田慶吉『ローマ法』を貸与する。 |
成績評価の方法・基準 |
試験による。ただし、受講者数によってレポートに代える場合もある。 |
その他(質問・相談方法等) |
質問は、講義後およびメールにて随時受け付ける。民法をより深く学びたい学生を歓迎する。 |
過去の授業評価アンケート |
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