ヘリテージに関する複数のテーマを設定し、各テーマごとに基礎知識の習得、関連文献の収集・理解を経て、日本語による討議、英語によるプレゼンテーションを行う。その過程で、パートナー校からの受け入れ時のホスト役をこなすとともに、総括として、パートナー校への短期派遣時に共同テーマによるプレゼンテーションと討議で締めくくる。 前期の統一テーマは、「ヘリテージとコンフリクト」
(第1回開講日は4月15日)
第一テーマ:開発と保護・保存 (鞆の浦の景観訴訟を素材に) (5月17−19日:シンガポール国立大学・チュラロンコン大学・アテネオデマニラ大学の学生と、鞆の浦(福山市)で研修旅行ー日程を確保すること。なお、16日(金曜6限目)にパートナー校学生と共同セミナーを行う。)
第二テーマ:世界遺産と国際紛争ーブレアビヒア寺院事件(国際司法裁判所判決を素材に)
第三テーマ:ホロコーストと返還訴訟
第四テーマ:文化財の違法取引と法的枠組み
派遣日程予定:8月23日ー9月1日(シンガポールとマニラ)(8月24日はシンガポールで最終打ち合わせの予定)
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