法政基礎演習

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
法政基礎演習
標準年次
2
講義題目
地方自治の制度と実際
開講学期
前 期
担当教員
嶋田 暁文
単位数
2単位
教  室
1研
科目区分
入門科目
履修条件
@毎回欠かさず出席する「熱意」
A報告等の際に決して手を抜かない「実直さ」
B地方自治をめぐる動きに関心を払い、その重要性を学びたいという「向上心」
C飲み会など、日頃の付き合いを大事にする「人間性」

これらを有していない方はお断りします。
逆に、これらを有していれば、現段階での学識レベルは問いません。
授業の目的
次の6点を獲得目標とします。
(1)地方自治の重要性を知ること
(2)地方自治の制度を知ること
(3)地方自治の実際を知ること
(4)地方自治の課題を知ること
(5)多様なものの見方、社会科学的思考を身につけること
(6)問題解決の思考方法を身につけること
授業の概要・計画
1回目は、私の方から演習の趣旨説明を行った後、自己紹介(本演習を選択した理由も含む)、報告の分担決めをしてもらいます。

2回目以降は、報告担当者にレジュメ報告してもらい、それを受けてみんなで議論をします。

学期末に8000字以上のレポートを提出してもらいます。
授業の進め方
2回目以降のゼミでは、指定図書を順次輪読します。

毎回、報告者が報告を行います。
これを受けて、討論者2名が質問や問題提起を行います。
以降は、皆さんで自由にディスカッションしてもらいます。
全体を取り仕切るのが司会者の役割です。

ゼミ員は、報告者、討論者、司会をそれぞれ必ず一度は経験することになります。
教科書・参考書等
<1冊目>
・礒崎初仁=伊藤正次=金井利之『ホーンブック 地方自治(改訂版)』北樹出版、2011年。
<2冊目>
・田村秀『暴走する地方自治』ちくま新書、2012年。
<3冊目>
・北村亘『政令指定都市 - 100万都市から都構想へ』中公新書、2013年。
成績評価の方法・基準
平素のゼミにおける状況(無断欠席した場合、以降のゼミ出席は認めず、単位認定もしません)+レポートで評価します。
その他(質問・相談方法等)
なお、メールにて質問や相談を受け付けます。
「a_shimada」のあとに「@law.kyushu-u.ac.jp」をくっつければ私のメールアドレスになります。
お気軽にどうぞ。
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