履修条件 |
民事訴訟法(または民事訴訟法T、U)を履修済みか、履修中であることが望ましい。 |
授業の目的 |
民事訴訟法の基本的な構造や、重要判例等について理解を深めたのち、民事訴訟制度(あるいは広く紛争処理制度一般)が直面している現代的問題について、自由に探究し、議論を深めることを目的とする。 |
授業の概要・計画 |
具体的な計画は参加者と合議の上決めるが、現在の全体的計画は以下の通り。 ・ 前期 民事訴訟法の重要判例や基本論点について、参加者による報告に基づく討論を行う。 ・ 後期 民事訴訟制度が直面する現代的問題について、大テーマを決定した後、各参加者が選択した個別テーマについて、報告に基づく討論を行う。 なお、2013年度後期に取り扱った大テーマは、「3.11以後において、自然科学的言説は裁判内でどのように扱われるか」である。 ・ 年度末 後期の検討・討論を基礎として、ゼミ論集を作成する。 |
授業の進め方 |
・ 前期は、原則としてゼミ参加者が2〜3人の小グループを作り、グループ単位で報告を行った後、全員で討論を行う。 ・ 後期は、原則としてゼミ参加者個人が、選択した個別テーマについて報告を行った後、全員で討論を行う。
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教科書・参考書等 |
ゼミの全体的計画によるので、前期後期とも、最初の回に具体的な方針を決め、それに応じて教科書・参考書を決定する。 |
成績評価の方法・基準 |
報告、討論への参加状況、ゼミ論文の内容等を総合的に評価する。 なお、無断欠席は大幅なマイナス評価要因とする。 |
その他(質問・相談方法等) |
オープンゼミは、(時間割上の)月5限ではなく、以下の日程で行います。 ・ 12月11日(水)3限:304演習室 ・ 12月18日(水)3限:304演習室
※ 上記でお分かりの通り、2013年度はゼミ開講を水曜3限に移動しています。2014年度も同様の「事実上の」措置を行う可能性がありますので、ご留意下さい。
(質問方法) 随時、メール(ts-ueda以下法学部共通)でご連絡下さい。 |
過去の授業評価アンケート |
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