外国政治書講読(ドイツ語)

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
外国政治書講読(ドイツ語)
標準年次
2・3・4
講義題目
全権委任法制定史
開講学期
後 期
担当教員
熊野 直樹
単位数
2単位
教  室
研究室
科目区分
基盤科目
履修条件
 ドイツ語履修者。
授業の目的
 ドイツ語能力の向上を目指します。特に文法を厳密に踏まえながら、内容を正確に読み解けるようになることを目指します。
 また1933年3月24日に公布・施行された全権委任法の成立過程に関する史料集を精読していきます。ヴァイマル憲法を機能停止へと追い込むことになった全権委任法がどのような過程を経て成立したのかを検討していく予定です。
授業の概要・計画
 全権委任法に関する史料集を読み込んでいきます。受講者の実力に応じて、1回あたりの読む分量を決める予定です。平均的に1回の授業では、1〜2頁を予定しています。
授業の進め方
 毎回、音読の上、日本語に訳出してもらいます。その蔡、必要に応じて、文法的な説明並びに史料をめぐる歴史的背景や経緯をも解説していきます。
教科書・参考書等
Das "Ermaechtigungsgesetz" vom 24. Maerz 1933, bearbeitet und herausgegeben von Rudolf Morsey, Goettingen 1968.
成績評価の方法・基準
 平素(予習状況、和訳の正確さ、発音の正しさ、内容理解の正確さ、授業への貢献度)。それ故、無断欠席、遅刻は厳禁です。欠席する場合は、必ず事前に連絡してください。無断欠席は3回で除籍とします。また欠席の場合は、理由の如何を問わず、総合点から10点を、遅刻の場合は5点を差し引きます。
その他(質問・相談方法等)
 大学院との共同授業となります。
 テキストは初回に配布します。
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