国際文化遺産法特殊講義U

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
国際文化遺産法特殊講義U
標準年次
2・3・4
講義題目
無形遺産を通してみる法
開講学期
後 期
担当教員
河野 俊行
単位数
2単位
教  室
三会
科目区分
展開科目
履修条件
国際文化遺産法特殊講義Tの受講を認められた者で、一定の成績を修めたこと。前期・後期の両方を受講することを原則とする。
授業の目的
ヘリテージを主たるテーマとして、英語でプレゼンテーションを行い、かつアセアンの4大学の学生との討議を英語で行えるようになることを目的とする。
授業の概要・計画
後期は、無形遺産及び有形遺産の無形的側面を統一テーマとして取り扱う。

後期授業開始に先立ち、9月20−27日の期間、シンガポール国立大学及びマラヤ大学の学生を受け入れて短期研修を行うので、時間を確保されたい。また2015年3月2日頃から10日間チュラロンコン大学及びマラヤ大学へ派遣を予定している。

第一テーマ:無形遺産の保護ー一般無形財の法的保護との比較(債権、知財、ノウハウ、名誉、パブリシティ権など)
第二テーマ:伝統的知識の保護
第三テーマ:地理的表示ーWTO,TRIPS、日本の状況、世界の状況 
第四テーマ:有形遺産の無形的側面
授業の進め方
テーマごとに、報告、質疑、英語によるプレゼンテーション、を一セットとして完成度高めてゆく。同時に、英語の暗誦、インスタントスピーチ、即席作文などを組み合わせてゆく。
教科書・参考書等
テーマごとに指示する。英語文献を読むことが少なくないので、用意されたい。
成績評価の方法・基準
報告、質疑、および出席の総合点による。
その他(質問・相談方法等)
オフィスアワー、メール等による。
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