法史学基礎

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
法史学基礎
標準年次
2
講義題目
比較法史入門
開講学期
後 期
担当教員
植田・直江・五十君・西 信廣
単位数
2単位
教  室
大講
科目区分
基盤科目
履修条件
特になし
授業の目的
日本法制史・東洋法制史・ローマ法・西洋法制史をそれぞれ専門とする4名の教員(植田信廣・西英昭・五十君麻里子・直江眞一)によるオムニバス形式の入門講義を通して、より専門度の高い法制史関係科目を受講する際に必要となる基礎的知識を修得することを目的とする。
授業の概要・計画
全体は、第1部「日本法制史入門」、第2部「東洋法制史入門」、第3部「ローマ法入門」、第4部「西洋法制史入門」から構成され、法史学への関心を呼び起こすことを目指す。
第1回:日本における法観念の変遷(日本法制史入門@)
第2回:前近代日本法の特質(日本法制史入門A)
第3回:日本における法の継受と法典編纂(日本法制史入門B)
第4回:中国における法概念(東洋法制史入門@)
第5回:伝統中国における法典編纂(東洋法制史入門A)
第6回:伝統中国における裁判と法(東洋法制史入門B)
第7回:ローマ法の法制史的意義(ローマ法入門@)
第8回:ローマ法史概説(ローマ法入門A)
第9回:ローマ私法概説(ローマ法入門B)
第10回:西洋における正義・法・権利(西洋法制史入門@)
第11回:前近代西洋における裁判の特質(西洋法制史入門A)
第12回:西洋における法典化と法の継受(西洋法制史入門B)
第13回:コモン・ローとシヴィル・ロー(西洋法制史入門C)
第14回:定期試験
第15回:予備日
授業の進め方
基本的に講義形式で行う。
教科書・参考書等
適宜プリント教材を配付する。
成績評価の方法・基準
教員ごとに筆記試験もしくはレポートを課し、その総合成績により評価する。植田、西、五十君はレポート、直江は筆記試験の予定。
その他(質問・相談方法等)
メールまたはオフィス・アワーに研究室で受け付ける。
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