履修条件 |
特になし。 |
授業の目的 |
国際取引を規律する規範の全体像や仕組みを理解する。国際取引の実務や国際慣習を理解する。 |
授業の概要・計画 |
本講義では,物品・資金・技術の移転や役務の提供が国境を越えて行われる取引に関する法律問題を検討する。国家法や国際法に限らず,国際取引に関わるソフト・ローや国際慣習についても議論する。
第1回:ガイダンス 第2-3回:国際取引法総論 第4-7回:国際売買 第8-10回:ウィーン売買条約 第11-14回:国際運送・保険 第15-17回:国際的支払・信用状 第18-19回:生産物責任・代理店/販売店・外国会社・多国籍企業 第20-21回:投資・技術移転 第22-24回:国際知的財産 第25-27回:国際競争法 第28-29回:法の多元化と国際取引 第30回:総括
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授業の進め方 |
講義形式の授業を基本とし,質疑応答やディスカッションを適宜取り入れる。また,受講者の関心に合わせて,議題を追加することも検討する。 |
教科書・参考書等 |
教科書は指定しない。参考書については,講義中に紹介する。また,関連資料を適宜配布する。 |
成績評価の方法・基準 |
平常点(課題への取組み状況)30%、期末試験70%。 |
その他(質問・相談方法等) |
講義の各回について,関連文献を示し,関連資料を適宜配布するので,予習・復習に活用して欲しい。
【科目コード:LAW-LAW3541J】 |
過去の授業評価アンケート |
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