現代社会論演習

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
現代社会論演習
標準年次
3・4
講義題目
現代社会の諸問題
開講学期
通 年
担当教員
大西 直人
単位数
4単位
教  室
106
科目区分
展開科目
履修条件
談論風発な方、あるいはそうなりたい方、広い視野で社会を眺めたい方、好奇心旺盛な方、行動力のある方などに広く開かれています。
授業の目的
皆さんが今後、どんな道に進まれても社会、組織から求められるのは「高い知的パフォーマンスの実現」です。併せて、時には自分の専門領域から抜け出し、一歩離れて日本や世界の知的な状況を俯瞰(ふかん)する視座に立つことも必要でしょう。この二つを柱に据えて議論を深めます。
授業の概要・計画
森羅万象な「学び」の対象から、皆さんの関心が高いテーマを選ぶことから始めます。実地体験を含めた米国の日本大使館研究でもいいし、ニューヨークに飛んでの国連研究でもいい。米国のイエローストーンが噴火すると、地球規模の大災害になることはご存じでしょうか。今「生きる意味」を求めて若いお遍路さんが急増していることも学習対象になるかもしれません。担当教員のお仕着せでなく、「自ら考え、動く」こと、「万巻の書を読む」ことで知的パフォーマンスを実現してください。もちろん最大限のサポートはします。
授業の進め方
日々、前進あるのみ。自ら、あるいはグループで立案した学習テーマについて進捗状況、課題などをみんなで議論します。学習テーマに関して、ゲストスピーカーによる講話の実施も検討します。
教科書・参考書等
必要、有益な書物を随時、紹介します。
成績評価の方法・基準
日頃の報告、討論内容や学習成果を総合的に判断します。何より「能動的に学ぶ」ことを重視します。
その他(質問・相談方法等)
西日本新聞の編集委員が担当する演習です。
2014年度までの「分権型社会論」を「現代社会論」に変えます。教員も田端良成(たばた・よしなり)に交代する予定です。

質問や相談はいつでも遠慮せずにどうぞ。
皆さんの同意があれば、ゼミ合宿やコンパの席を「第2のゼミ室」と位置づけましょう。
過去の授業評価アンケート