比較政治学【政治動態分析U・基礎】

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
比較政治学【政治動態分析U・基礎】
標準年次
3・4
講義題目
比較政治学の基礎
開講学期
後 期
担当教員
大河原・岡崎 伸夫・晴輝
単位数
4単位
教  室
101
科目区分
基盤科目
履修条件
以下の授業科目をすでに履修しているか、今学期に履修していることが望ましい。
 1年前期 政治学入門(岡崎教授)
 1年後期 政治学原論(蓮見准教授)
 2年後期 政治学基礎(出水教授)
 2年後期 政治理論入門(関口教授)
 2年後期 政治動態分析T・基礎(熊野教授)
授業の目的
◎知識 ・ 理解(50%)
 評点A 主要国の選挙制度を正確に理解したうえで、
      自身の選挙制度論を丁寧に説明できる。
 評点B 主要国の選挙制度は正確に理解しているが、
      自身の選挙制度論は大まかにしか説明できない。
 評点C 主要国の選挙制度は大まかにしか理解していないが、
      自身の選挙制度論は丁寧に説明できる。
 評点D 主要国の選挙制度を大まかにしか理解できず、
      自身の選挙制度論も大まかにしか説明できない。
 評点F 主要国の選挙制度を理解できていない。
◎専門的技能(50%)
 評点A 諸種の概念を正確に理解したうえで、
      それを応用できる。
 評点B 諸種の概念は正確に理解しているが、
      それを大まかにしか応用できない。
 評点C 諸種の概念を大まかにしか理解しておらず、
      それをほとんど応用できない。
 評点D 諸種の概念を大まかにしか理解しておらず、
      それを応用できない。
 評点F 諸種の概念を理解できていない。
授業の概要・計画
第T部 政治の理論(大河原担当)
 1 はじめに
 2 通常性
 3 構成的ルール
 4 象徴システム
 5 言語の種類
 6 概念メタファー
 7 ディスポジション
 8 行動
 9 集合体
10 集合体の行動(1)
11 集合体の行動(2)
12 権力(1)
13 権力(2)
14 結び
第U部 選挙制度の比較政治学(岡崎担当)
 1 序論
 2 基礎理論(1)
 3 基礎理論(2)
 4 「政治改革」再訪(1)
 5 「政治改革」再訪(2)
 6 「政治改革」再訪(3)
 7 小選挙区制(1):イギリス
 8 小選挙区制(2):イギリス(続)
 9 小選挙区制(3):オーストラリア
10 小選挙区制(4):アメリカ
11 比例代表制(1):スイス
12 比例代表制(2):ドイツ
13 比例代表制(3):イタリア
14 結論
授業の進め方
一、プリントを配布し、講義形式で進める。
一、授業後に復習をし、不明な点をインターネット等で調査する。
教科書・参考書等
【教科書】
 なし
【参考書】
 粕谷祐子『比較政治学』(ミネルヴァ書房、2014年)。
成績評価の方法・基準
◎ 知識 ・ 理解(50%)
 授業の目的に記した基準に照らして、定期試験(第U部)で評価する。
◎ 専門的技能(50%)
 授業の目的に記した基準に照らして、定期試験(第T部)で評価する。
その他(質問・相談方法等)
講義コード(未記入)
2016年度は開講しませんので、ご注意ください。
過去の授業評価アンケート