商法W(手形法)

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
商法W(手形法)
標準年次
3・4
講義題目
手形法・小切手法
開講学期
後 期
担当教員
西山 芳喜
単位数
2単位
教  室
102
科目区分
展開科目
履修条件
民法総則及び債権法総論を履修済みであることが望ましいが、並行的に勉強されてもよい。
授業の目的
企業取引の決済手段としての手形・小切手に関する法規制を学ぶとともに、併せて、電子記録債権法上のいわゆる電子手形の法律問題についても学ぶ。
授業の概要・計画
本講義では、手形・小切手の現代的役割を紹介することからはじめ、ついで、伝統的な手形理論の有用性とその限界を示す。とくに手形行為、手形関係、手形の偽造・変造、表見法理、白地手形、手形の譲渡、支払の猶予等について解説する。また、いわゆる電子手形の特徴とその限界も示す。
授業の進め方
講義形式で行う。
教科書・参考書等
教科書としては、弥永真生『リーガルマインド手形法・小切手法(第2版補訂2阪)』(2007年、有斐閣)を指定する。
なお、『手形小切手判例百選(第七版)』(2014年、有斐閣)は、授業中使用することがあるので、所持していることが望ましい。
成績評価の方法・基準
授業への貢献(20%)をふまえ、定期試験(80%)により判定する。
その他(質問・相談方法等)
オフィス・アワー(月曜日第4限)を設ける。なお、授業後の質問も受け付ける。
過去の授業評価アンケート