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履修条件 |
特にありませんが、社会で起こっている様々な事象について問題意識を持ち、自分なりの解決策を見いだそうとする積極的な気持ちで授業を受けて頂けたら嬉しいです。 |
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授業の目的 |
法曹を目指す方に限らず、民間企業や公務員、経営者など、幅広い職種・進路に通用するリーガルマインドを身に付けることを目的にします。 |
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授業の概要・計画 |
現実に、裁判所（地方裁判所・高等裁判所、最高裁判所、簡易裁判所）で起こっている民事裁判のケース（離婚や遺産分けなど人事裁判も一部、取り扱います。）を素材に、民事訴訟法の基本的な概念や考え方をダイナミックに体得できるような授業を目指します。
具体的には、毎回、一つのケース（裁判事例）を取りあげ、その裁判が起こっている背景や関連する法律に触れながら、「あなたは、どう思う？」と問い掛けながら、双方向の、体験型・参加型の授業にしたいと思っています。
その一コマの中に、民事訴訟法という手続法ならではの考え方や特徴を一つ、二つ学んでもらえるように盛り込む工夫をし、手続法と実体法との違いも含めながら、“民事裁判の実態”をタイムリーなトピック、事例を通して自然と学べるようなスタイルにしたいと思っています。 |
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授業の進め方 |
できるだけ、学生の皆さんにとって身近で、かつ、興味の持てそうな事例を素材にした資料（プリント類）をこちらで用意して行います。
しかも、賛成・反対、是か非、○か×など、異なる意見が出やすそうなテーマ設定を意識しますので、多くの皆さんに自由闊達に意見を言ってもらい、“議論”をしながら考えが深まっていく体験を通して、民事訴訟法のエッセンスを味わってもらおうと思います。 |
| 教科書・参考書等 |
特に指定するものはありません（ポケット六法の類は持参されるようにお願いします。）。必要な資料等は、その都度指摘ないし配付いたします。 |
| 成績評価の方法・基準 |
◇ 試験は行いません。また、前期完結型、後期完結型の講義を予定していますので、希望者は、前期か後期のいずれかを選択してください。
◇ 毎回、出席カードに、当日の感想や質問等を書いて提出してもらいます。質問などには、次回の講義で回答を致します。
◇ 上記出席カードの提出状況や、講義中の参加態度、日頃の発言状況などを加味して、総合的に評価をします。 |
| その他（質問・相談方法等） |
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| 過去の授業評価アンケート |
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