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Course Title |
Civil Law III |
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Course Overview |
Law of real security, General principles of obligations |
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履修条件 |
民法I・IIを履修していることが望まれます。 |
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授業の目的 |
この授業の目的は、以下の二つです。
第一に、担保物権および債権総論の基礎的な概念を習得すること（「知識・理解の観点」）。
第二に、上記の基礎的な概念を用いて、様々な事例を分析する能力を身につけること（「専門的技能の観点」）。
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授業の概要・計画 |
講義形式ですすめます。
［原則として火曜日：債権総論］
第 １回 はじめに、物権と債権、債権の目的（１）
第 ２回 債権の目的（２）
第 ３回 債務不履行の責任等（１）
第 ４回 債務不履行の責任等（２）
第 ５回 債務不履行の責任等（３）
第 ６回 債権者代位権
第 ７回 詐害行為取消権
第 ８回 債権譲渡（１）
第 ９回 債権譲渡（２）
第１０回 多数当事者の債権関係、保証（１）
第１１回 保証（２）
第１２回 弁済（１）
第１３回 弁済（２）、受領遅滞
第１４回 相殺、更改、免除、混同
第１５回 債権総論の諸問題
［原則として金曜日：担保物権法］
第 １回 担保物権
第 ２回 抵当権の設定・効力
第 ３回 抵当権の効力その２―物上代位
第 ４回 抵当権の効力その３―抵当権の侵害・第三取得者
第 ５回 抵当権の効力その４―法定地上権・建物明渡猶予制度
第 ６回 抵当権の処分・消滅・共同抵当
第 ７回 共同抵当その２・根抵当権
第 ８回 非典型担保
第 ９回 譲渡担保
第１０回 譲渡担保その２
第１１回 譲渡担保その３
第１２回 留置権・先取特権
第１３回 質権
第１４回 担保物権法の諸問題
第１５回 担保物権法の諸問題その２
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授業の進め方 |
［予習・復習・自主学習について］
○予習
事前に配布する講義資料及び教科書の該当箇所を熟読しておくこと。
○復習・自主学習
講義で参考文献・参考判例を指示する。
［授業の進め方］
講義資料に沿ってすすめます。講義には教科書・六法を必ず持参してください。 |
| 教科書・参考書等 |
内田貴『民法Ⅲ 第３版』（東京大学出版会、２００５年）。また、債権総論の授業には、遠藤浩、川井健編『民法基本判例集 第三版 補訂版』（勁草書房、２０１４年）も持参してください。
なお、六法は必携のこと。
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| 成績評価の方法・基準 |
前期末に行う定期試験（１００％）により、成績評価を行います。
定期試験では、上記「授業の目的」に対応して、担保物権、債権総論の基礎的な知識および概念を修得しているか、そして、これらの知識・概念をもとに、比較的簡単な事例を分析しつつ、法的解決を導けるか、を問います。 |
| その他（質問・相談方法等） |
質問などについては、授業終了後に受け付けるほか、オフィス・アワーを利用してください。（田中、遠藤） |
| 事前／事後学修 |
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