法政基礎演習

最終更新日:2017年8月21日

授業科目名
法政基礎演習
標準年次
2
講義題目
憲法基本判例を読む
開講学期
前 期
担当教員
井上(武 史)(INOUE T.)
単位数
2単位
教  室
403
科目区分
入門科目
使用言語
Japanese
科目コード
LAW-LAW1911J
Course Title
Introductory Seminar on Legal and Political Studies
Course Overview
This seminar will analyse and discuss various issues of Japanese constitutional law.
履修条件
特にありません。
授業の目的
T.法政基礎演習の共通目標
この授業科目は、少人数のゼミ形式により、(1)リサーチ・分析能力、(2)ディスカッション・プレゼンテーション能力、(3)レポート・論文作成能力、という、将来どのような進路をとっても必ず要求される能力の伸張を目指すことを目標とします。
U.本演習の目標
そのうえで本演習では、憲法の基本判例の読解を通じて、事案の把握や法的推論の方法など、法学学習に必要な能力の獲得を目指します。
授業の概要・計画
以下のような予定で進める予定です。
第1回:ガイダンス(授業の進め方の説明、参加者の自己紹介、報告担当者の決定など)
第2回〜第4回:担当者による講義
第5回〜第15回:グループ報告(2〜3名)

*初回の4月12日(火曜)の授業は、4限目に行います。詳細は、後日あらためて連絡します。
授業の進め方
T.グループ報告について
毎回のグループ報告では、憲法の基本判例を1つ取り上げて、事案、判旨、評釈の報告をしてもらいます。対象となる判例は担当教員が第1回授業時に示します。
グループ報告(25分)に引き続き、当日のテーマについて全員で議論します。報告者は、発表の1週間前の授業で参考文献を指示し(担当教員が印刷します)、発表当日にはレジュメと資料を全員に配布します。
U.報告者の打ち合わせについて
報告者は、発表の前の週(木曜日を予定していますが、報告者との予定と調整します)に担当教員の研究室で、準備したレジュメと資料をもとに報告の打ち合わせを行います(約1時間30分)。
教科書・参考書等
授業で取り扱う判例や文献については、第1回授業時に指示します。
成績評価の方法・基準
法政基礎演習の共通目標および本演習の目標に照らして、以下の基準で成績を評価します。
(1)リサーチ・分析能力・プレゼンテーション能力)(40%):報告レジュメや資料、当日の発表の方法などで評価
(2)ディスカッション(40%):議論での発言内容、積極性、貢献度で評価
(3)出席(20%)
なお、やむを得ず演習を欠席するときは、必ず事前に担当教員にメールで連絡してください。無断欠席した場合は、それ以降の演習への出席を認めず、単位も認定しないので、十分に注意すること。
その他(質問・相談方法等)
質問や相談があれば、教員にメール(inoue【アットマーク】law.kyushu-u.ac.jp)で連絡するか、また、直接研究室に来ていただいても構いません。
事前/事後学修