Course Title |
Private International Law |
Course Overview |
This seminar offers a process to learn basic structures of conflict of laws and cross-border dispute settlement. |
履修条件 |
国際的な私人間、企業間の紛争を処理するメカニズムに興味があること。 |
授業の目的 |
グローバル化した社会において私人、企業は国境を越えて活動範囲を広げるが、それにともなって紛争も域外的な形で発生する。その処理メカニズムを学ぶことで、予防策及び対処方法を身につける。 |
授業の概要・計画 |
国際家族法ー外国人が家族の一員になるには、或は、なった場合、どういうことを知っておくべきか、 国際財産法ー日本企業の外国における展開、外国企業の日本におけるビジネスを円滑に進めるにはどうすべきか、 国際民事訴訟法ー実際に訴訟になったらどういうことを考えておくべきか、 以上の3点を柱として、個別問題を検討する。 |
授業の進め方 |
ゼミ開始直後は全体像を知ってもらうための講義 その後、国際私法の基礎知識→判例検討→演習問題検討ー教員による講評、のサイクルを積み重ねてゆく。 |
教科書・参考書等 |
桜田・道垣内編・ロースクール国際私法・国際民事訴訟法第三版(有斐閣) 澤木・道垣内・国際私法入門第7版 |
成績評価の方法・基準 |
発表と質疑応答の全体評価。 |
その他(質問・相談方法等) |
金沢大学法学部国際私法ゼミと合同ゼミを毎年交互開催してきたが、2016年度は九大がホストする形で、10月末―11月初旬頃に予定している。 |
事前/事後学修 |
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