Course Title |
family law |
Course Overview |
This course provides students with the basic structure of family law and social and legal functions of families. |
履修条件 |
特になし。民法1を履修していることが望ましい。 |
授業の目的 |
家族法に関する条文及び基本判例の知識の習得・理解してもらうことを目的とする。その際、家族法・相続法それぞれの全体像を把握し、条文及び基本判例の知識を体系的に整序して理解してもらうよう努める。これを前提として、さらに、基本的知識をもとにして簡単な事例を解決する能力を養うことも目的とする。 |
授業の概要・計画 |
民法の第4編(親族)・第5編(相続)について、以下の順で扱う。
第1回 親族法概論 第2〜6回 夫婦関係(成立、内容、解消)・婚外関係 第7〜12回 親子関係(実親子関係、養親子関係、親権) 第13回 後見・扶養 第14回 調整日 第15回 相続法概論 第16〜20回 法定相続 (相続人・選択・相続財産・相続分・遺産分割) 第21〜24回 遺言・遺留分 第25回 相続財産取引 第26回 まとめ
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授業の進め方 |
各自が教科書の該当箇所を予習してくることを前提に、簡単なレジュメに基づいて解説を加える。
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教科書・参考書等 |
教科書は、内田貴『民法W改訂版』(東京大学出版会)、または、前田・本山・浦野『リーガルクエスト民法Y親族相続 第3版』(有斐閣)。 参考書は、民法判例百選V(有斐閣)。 |
成績評価の方法・基準 |
定期試験で判定する。 定期試験では、穴埋めや正誤問題等により、条文及び基本知識の理解・定着度を評価する。さらに、簡単な事例の解決方法を問う問題によって、習得した知識を活用して初見の問題に対応する能力を評価する。 |
その他(質問・相談方法等) |
質問等は授業後及びオフィスアワーで受け付ける。 |
事前/事後学修 |
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