Course Title |
Conflict Management |
Course Overview |
This lecture will provide the opportunity to understand theory of conflict management as well as practical mediation skills. |
履修条件 |
特に定めません。他学部受講者も歓迎します。 |
授業の目的 |
紛争管理(conflict management)の理論と、調停技法(mediation skills)を学びます。ロールプレイなどの体験的な学習、グループ報告などの学生主体の活動を通じて、認知的にとどまらず、「態度を学ぶ」ことも目的とします。 |
授業の概要・計画 |
・紛争管理論(Conflict Management)の基礎的な理論 ・調停(Mediation)の技法 ・現実の紛争解決手続(Dispute Resolution Process)の現状と課題 を、この順で学びます。 |
授業の進め方 |
パワーポイントを用いて説明します。期間中に小テストを実施しますが、解説した内容を正しく理解しているかについての基礎的な内容になります。(認知的な学習の確認)
技法に関しては、スキルプレイ、ロールプレイといった参加型の活動を行っていただきます。(技能及び態度の学習)
現実の紛争解決手続について、課題論文をプレゼンテーションしていただく機会も作ります。(認知的学習、研究手法・報告の体験)
各講義の最後の5分程度を使って、ふりかえりを記入していただきます。 |
教科書・参考書等 |
調停技法に関するテキストとしては、教員の連載記事「調停技法誌上講義」(JCAジャーナル)を電子ファイルとして参加者に配付します。 その他の参考文献として、レビン小林久子『解説同席調停』(日本加除出版)、山田文・山本和彦『ADR仲裁法』(日本評論社)を挙げます。 学生報告用の文献についても、電子ファイルとして提供します。 |
成績評価の方法・基準 |
小テスト4割、報告3割、授業への参加3割とします。 グループ報告は、学生同士のピア評価を反映します。 概念や理論を正しく理解しているか、実務的に重要となるポイントに対する知識が身についているかとともに、技能及び態度に関しても評価対象とします。 |
その他(質問・相談方法等) |
オフィスアワーは特に設定しませんので、質問等は、授業時間後を含め適宜受け付けます。 |
事前/事後学修 |
|